ohori.jpg手紙

3日間ブログを 休んでたのは、
故郷松江に帰省してたからなのだ。
松江は、宍道湖、中海からなり、城を中心に堀を廻らせた水の都ともいわれる美しい城下町である。 ちなみに国際文化観光都市でもある。
私は この町で生まれ、育った。

実家から、自転車で5~6分行くと、
北堀橋があり、観光客をのせた
堀川遊覧船が静かに通っていく。
その脇で白鳥や、鴨が悠然と水浴びしている。
水郷松江といわれる所以である。
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これは、松江城 別名・千鳥城 山陰では 唯一の天守閣である。
城主は、堀尾吉晴、忠氏、忠晴、京極忠高の後、徳川家康の孫にあたる松平出羽守直政が信州松本から移封され、以来、松平氏10代234年間出雲18万6千石を領したところ。
なかでも七代藩主冶郷は、政治手腕だけでなく、不味(ふまい)と号した。 
茶道石州流不味派の元祖となり、茶を嗜むゆとり(わびさびというのかな?)を城下に広めた。
このあたりが以来、松江の伝統文化や、ゆる~い松江人気質のルーツになっているような気がする。
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城の内堀と並行に縄のように延びた道路を、塩見縄手という。
この通りの前には、武家屋敷がある。
久々に、ここへ入ってみた。沢山写真を撮ったのだが、これは一部だけ。
すっかり 観光客気分になってしまった。 にっこり