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今日は、久々に晴れたので、お昼から近所をウォーキング。
東八通りのイチョウ並木もご覧の通り。黄葉も風に舞いヒラヒラと落葉中。
黄金色(こがねいろ)の絨毯の上を踏み歩いて行くと、何かに誘われるように
多磨霊園へズンズン入ってしまった。
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まるで迷路のような霊園の中をぐるぐると廻っている内、遂に迷子に・・・・・・・
私は、今どこにいるのだろう?まさに「ここは、どこぉ?」の世界 泣く
困ってとぼとぼ歩いていると、「ちょっとちょっと!」 とかすかに声がした?気がした。
振り返ると、そこには、「お墓の上に顔があってもいいじゃないか!」と言わんばかり
頬杖をついた無邪気な笑い顔が語りかけて見えた。

え!なに?これ!お墓?音量  なんと この特徴的な顔は、彫刻家『岡本太郎』の
お墓であった。それにしても凄~い 圧倒的な存在感である!
しかもこのオブジェは、本人の作品 『午後の日』 (1967)ではないかびっくり
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岡本家の墓の敷地内には、太郎氏の父で漫画家の、『岡本一平』のお墓もある。
こちらのオブジェは、太郎氏の代表作大阪万博のシンボルモニュメント『太陽の塔』
を彷彿させるものである。

お墓に対する考えが変わりそう。さすが我が国を代表するカリスマ芸術家である。